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県民投票「望ましくない」45% 浜岡再稼働、地元同意手続き

5/31(水) 7:50配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)再稼働の是非を問う県民投票実施を目指す原発県民投票静岡2020(中村英一代表)は30日、6月の知事選を前にインターネットで行った県民意識調査の結果を発表した。同会によると、知事が地元同意を決定する手続きで県民投票の実施が「望ましい」との回答割合は32・3%にとどまった。

 調査は県内在住の18歳以上の男女を対象に、民間調査会社を介して5月下旬に行い、2033人から回答を得た。県民投票の実施について「望ましくない」は45・1%で、「望ましい」の3割強を上回った。「分からない・関心がない」は22・6%だった。

 同会は2012年に同様の県民投票実施を川勝平太知事に直接請求した市民団体の元メンバーが中心。5年ほど前に類似の質問項目で市民団体が実施したインターネット調査で、県民投票に賛意を示した割合は6割強だった。

 県民投票支持の意見が減少した理由について、中村代表は「地元同意の仕組みが県民に分かりにくく、関心も薄れているのでは」と分析した上で、知事選の立候補予定者に「地元同意形成の仕方と、県民投票への賛否を、選挙戦前までにはっきり示してほしい」と求めた。

静岡新聞社