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DV解決へ連携確認書 静岡県警と県弁護士会

5/31(水) 8:09配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県警と静岡県弁護士会は30日、ドメスティックバイオレンス(DV)被害防止対策の連携体制を明記した確認書の交換式を県警本部で行った。県警が相談を希望するDV被害者を弁護士に紹介し、DVの背景にある離婚、親権問題などの早期解決を図る制度を6月1日から本格実施する。

 県警の筋伊知朗本部長と、県弁護士会の近藤浩志会長が確認書を交わした。筋本部長は「両者の連携が深まることは、被害者の期待に応えることにつながる」と話し、近藤会長は「被害者の救済を図る上で大変意義のある制度。今後も弁護士の相談技能を高めていく」と述べた。

 県警と弁護士会は2016年8月から取り組みを試行し、5月29日までに21人の被害者の相談に応じた。早期に離婚が成立するなど、DV被害の拡大防止や被害者の救済に一定の効果が認められたため、本格実施することを決めた。

 本格実施以降は初回30分の弁護士相談を無料にするほか、対応する弁護士をこれまでの30人から50人程度に増やし、より相談しやすい体制を整える。

静岡新聞社