ここから本文です

セレブを偽り借金1000万円に GENKINGが落ちた“SNSの闇”

5/31(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 いやはや、驚きの告白だった。「や~よ!」のセリフでブレークしたタレントのGENKING(年齢非公開)が、28日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演。SNSやテレビなどで見せていた“セレブぶり”が、全くのウソだったことを告白したのだ。

 もともと、GENKINGが芸能界入りするきっかけとなったのがインスタグラムだ。高級ブランド品など派手な私生活を投稿し“謎のセレブ美男子”として注目を浴びるようになり、テレビ出演を果たし、一気にブレークした。だが、本当はただの見えっ張りで、ローン地獄だったという。

 芸能界に入る前は月収20万円ほどだったにもかかわらず、渋谷の一等地(家賃は7万円のアパート)に住み、移動はタクシー。高級ブランドを買って写真を撮り、すぐに転売することを繰り返していたという。海外へも、片道だけビジネスクラスに乗ったり、1泊だけ高級ホテルに泊まることもあったのだとか。それもこれも、インスタグラムに写真を投稿するため。自身のセレブぶりを、外にアピールするためだ。一時は1000万円の借金を抱えたというから恐ろしい。

 しかし、実態とはかけ離れた無理な生活を送るうちに、全身にじんましんができるほど体調を崩し、ようやく「見えを張ることはダサい」と気付いたという。GENKINGのように、インスタグラムやブログなどで私生活を公開している芸能人も多く、他人事ではないだろう。ITジャーナリストの井上トシユキ氏がこう言う。

「インスタグラムなどをきっかけに、テレビ出演する人は増えてきています。芸能人にとって、SNSはいわば“営業ツール”なんです。しかも、投稿した写真に『すごいですね』などのコメントがくると、本当に気持ちがいいらしい。承認欲求が満たされるからでしょう。自分でも気づかないうちに、投稿が“エスカレート”していることも少なくありません」

 人気商売とはいえ、何とも切なすぎる話。化けの皮がはがれた。