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【オーストラリア】〔ポッサムのつぶやき〕日本人と接触した初の豪人は海賊?

5/31(水) 11:30配信

NNA

 オーストラリアの海賊が、200年前に徳島県に来ていたようだ。事実なら、日本人と接触した初のオーストラリア人だ。日本在住の英国人アマチュア歴史学者が検証している。ガーディアン(オーストラリア版)が報じた。
 これまで、日豪史家の間では、元海軍軍人のウィリアム・スワローが率いた海賊が、1829年にタスマニア州内を移動予定だった英国船「サイプラス号」を乗っ取り、日本への来航を経て中国に漂着したという説が知られていたが、海賊行為に対する香港での裁判で彼らが証言した以外に証拠がないことから、まゆつばものの話とされてきた。
 しかし、日本在住の英国人アマチュア歴史家ニック・ラッセル氏によれば、徳島県の資料館に保存されていた絵の中に、当時の武士がサイプラス号らしき船の同県牟岐町への来航を記録していたという。記録では、1830年1月16日に「鼻のとんがった人々」の乗った船が牟岐町近くに現われ、食料などを求めたという。日本側は当初、彼らに同情して求めに応じようとしたが、行動が不審なことから最終的に海賊と判断し、大砲で攻撃するなどして彼らを追放したそうだ。

最終更新:5/31(水) 11:30
NNA