ここから本文です

【川崎】4発快勝で8強…1G2Aの小林「日本が強いところを示したい」

5/31(水) 6:06配信

スポーツ報知

◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽決勝トーナメント1回戦第2戦 川崎4―1ムアントン=2戦合計7―2=(30日・等々力陸上競技場)

 川崎はムアントンに4―1で完勝した。エース・FW小林悠(29)の1得点2アシストの活躍などで、2戦合計7―2とし、09年以来8年ぶりの8強を決めた。

 2点差で勝利した第1戦のアドバンテージに気を緩めず、攻めて攻めて攻め抜き、堂々の8強入りだ。前半31分。左サイドからパスを受けたFW小林は「皆でイメージを共有できた」とフェイントで相手DFをかわし、右足で先制弾。エースの号砲を合図に、長谷川、E・ネットと立て続けにゴールを奪い、前半で3得点。相手は試合2日前に浅草の観光名所を自転車で巡り、前日には渋谷で焼き肉を食べ、この日の試合後には、スタジアム周辺の飲食店を貸し切りにして、しゃぶしゃぶ食べ放題。“観光気分”で来日したムアントンを蹴散らした。

 どこからでも得点できる集団に変貌した。リーグ最多68得点を誇った昨季は大久保(現F東京)と小林が15点、中村が9点。3人でチーム全体の約6割(39点)を占め、得点源は限られていた。大久保が移籍した今季は序盤こそ勝ち切れない試合が続いたが、ACLを含めた連戦を戦うことで、新戦力の適応が早まった。リーグ戦は12試合(19得点)で小林と阿部が4点、中村と長谷川が3点と分散。ACLでも8試合(15得点)で9人がゴールを記録。MF中村は「シーズン序盤は、自分と(小林)悠にマークが集中していたが、いろんな選手が点を取り始め、相手も的を絞りづらくなってきたはず」と分析。この日も大島と谷口が負傷で先発を外れたが、影響を感じさせない試合運びで4人で4得点。5月は19得点2失点で公式戦6連勝を飾った。

 昨季の日本勢は、16強までに全て敗退。「ここ数年、日本勢は結果を残せていない。日本のクラブが強いところを示したい」と小林。日本の先頭に立った川崎がアジアの頂きを狙う。(田中 雄己)

最終更新:5/31(水) 6:06
スポーツ報知