ここから本文です

ヤマザキが新研究拠点 吉田町、商品開発とコスト減狙い

5/31(水) 8:11配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 総菜製造販売「ヤマザキ」(本社・吉田町)は6月、新たな研究拠点「ヤマザキグループ総合研究所」を吉田町に設立する。商品の製造から販売までの全工程を見直し業績の向上を図る施設で、2023年までにグループ全体の売上高300億円の達成を目指す。5日から順次稼働し、16日に開所式を開く。

 吉田町内に点在する原材料調達やマーケティング、研究開発などに関わる部署を統合し、総合研究所として新しく整備する。原材料の栽培から調理、物流に至るまでのそれぞれの工程における課題を洗い出し、解決することにより競争力の強化につなげる。

 ニーズに見合った新商品の開発促進や徹底的なコストダウンを図り、17年2月期の売上高255億円を、23年までに約50億円押し上げたい考えだ。

 14年度に取得した6万4千平方メートルの土地の一部に、約7億円を投じて建設した。着工は16年11月。野菜生育のための土壌や商品の成分を分析する機械、種芋を培養する設備などを備える。約80人の社員を配置する。開所後も順次、周辺に工場などを増設していく計画。

 山崎寛治会長は「家庭料理を分業で社会が担う時代が来る。商品価格を押し下げ、働く女性の需要に応えたい」と話している。

静岡新聞社