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西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花らが薙刀に全力投球!「あさひなぐ」撮影現場公開

5/31(水) 12:00配信

映画.com

 [映画.com ニュース] 「乃木坂46」西野七瀬の主演で、こざき亜衣氏の人気漫画を実写映画化する「あさひなぐ」の撮影現場がこのほど、埼玉・入間市武道館で報道陣に公開された。西野をはじめ、共演の白石麻衣、桜井玲香、伊藤万理華、松村沙友理、富田望生、生田絵梨花が取材に応じた。

【フォトギャラリー】「あさひなぐ」撮影風景と劇中カット

 「ヒロイン失格」「トリガール!」などを手がけた英勉監督がメガホンをとる本作は、中学まで美術部だった主人公・東島旭(西野)が、二ツ坂高校薙刀(なぎなた)部で成長していく姿を描く。旭役の西野のほか、個性豊かな二ツ坂高校薙刀部メンバーを白石(エース・宮地真春役)、桜井(剣道経験者の八十村将子)、伊藤(新部長・野上えり)、松村(お嬢様育ちの紺野さくら)、富田(太っているが運動神経は抜群の大倉文乃)が演じ、生田が旭の格上のライバル・一堂寧々に扮する。

 この日は、新人戦のシーンの撮影が行われ、熱気が充満した館内には、薙刀を手に対峙する白石と生田の姿が。張り詰めた空気のなか、2人の息遣いと薙刀が触れ合う音だけが響く。カットがかかっても薙刀を下ろすことはなく、動きの確認を続ける。そして、再び「よーい、スタート!」。打突と同時に、生田は実際の選手さながらの勇ましい声をあげる。ステージ上での清楚な佇まいとは一線を画す、凛々しい姿を披露した。

 本作は「全日本なぎなた連盟」が全面協力しており、練習及び撮影には日本女子体育大学の薙刀部員らが立ち会っている。キャストは撮入前に基礎練習を開始したが、全員が薙刀初心者。西野は「できるのかなという不安が大きかったけど、新しいことをゼロの状態から学べることにすごくわくわくしていました」と率直な思いを明かす。

 出演者の多くが不安を抱えていたが、いざ練習を開始すると、すぐに薙刀に夢中になったという。松村は「簡単に上手くなるわけではないけれど、ちょっとずつ『できたかも』という感覚をつかめる度に、楽しいなと思います。薙刀と出合えて良かった」とニッコリ。白石も、「最初はやっぱり難しくて。特に構え方などが難しかったのですが、何回かやっていくうちに体に馴染んでいきましたし、面が決まると喜びもあります」と薙刀にぞっこんだ。

 練習を重ねるほどに奥深さにも気づかされたそうで、生田は「私自身は、学生時代ずっと文化系の部活に入っていたので、重い荷物を持つのも苦手で。あんなに長い棒を振り回したりできるのか、練習に入る前は不安でした」と振り返り、「てこの原理を使うと、それまでは振り回されていたのに、すっと軽く感じる瞬間がありました。薙刀の不思議さと、だんだんつかめていく喜びがあるのが、すごく楽しいです」と熱弁をふるう。

 そのうえで、桜井も「私達の世代や若い人は、薙刀を知らない子がたくさんいると思うので、こんなに楽しいということを知らないのがもったいないと感じています。映画を通して若い子にも薙刀が広まったらいいな」と期待を込める。富田も「薙刀の先生がおっしゃっていたのですが、人それぞれの薙刀のやり方がある。味のある競技なので、いろんな方に、この機会に始めていただけたら嬉しいです」と同調した。

 また伊藤は、映画ならではの課題を教えてくれた。「実際に試合をやるのではなく、その試合の型を覚えなければいけないので、薙刀を習っている人とはやり方が違います。型を覚えなければいけないのが、難しかったです」。

 それぞれの思いを胸に、薙刀に臨んだ7人。白石は、ここまでの撮影や練習を振り返り「みんなと一緒にひとつのスポーツを熱心にできるということは、団結する力になる」と手応えを明かす。その真っすぐな眼差(まなざ)しは、旭が憧れる先輩・真春そのもの。そして主演の西野も、質問を投げかける度に浮かべる表情が、薙刀を始めたばかりの頃の旭を連想させる。本人も「旭ちゃんはとにかくひたむきな子。いつも劣等感を抱いているみたいなところがあるので、そこは自分と近いかなと思います」と共通点を見出していた。彼女たちが薙刀をどのレベルまで習得し、それぞれの役をどう演じあげたのか。映画が完成し、スクリーンで旭らに会える日が待ちきれない。

 「あさひなぐ」は9月22日から全国公開。

最終更新:5/31(水) 12:00
映画.com

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