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「4番・ロメロ」復帰で打線爆発 4月の“強いオリックス”に戻った!?

5/31(水) 6:03配信

デイリースポーツ

 「交流戦、オリックス9-1ヤクルト」(30日、京セラドーム大阪)

 まるで違うチームを見ているようだった。これまでの貧打がウソのように打ちまくり、オリックスが今季最多の15安打9得点の猛攻で圧勝。4月25日から27日の3連勝以来、約1カ月ぶりとなる連勝となった。

 それはたった1人の復帰がもたらせた。4月末に左膝を痛め離脱したロメロ。この日、試合前の早出練習に呼び寄せ、福良監督ら首脳陣とフロントが見守る中、復帰テスト。フリー打撃で快音を連発する姿に福良監督自ら「打線に入るだけで違う。出てくれ」と出場を要請。実戦なしでのぶっつけ昇格が決まり、4番指名打者で出場した。

 1点を追う初回には1死一、三塁から三ゴロで同点に追いついた。何げない得点シーンだが、苦しんだ5月にはなかなか見られなかった。そして六回に勝ち越すと、七回は6安打を集中して7点を奪い、一気に突き放した。福良監督は「1人いるだけで周りが生きてくる」とその効果の大きさを口にした。

 ロメロは七回にバットを折られながら遊撃内野安打を記録しただけ。だが、その存在感は快進撃を繰り広げた4月のチームに戻した。本人は「戻って来れてうれしい。出られない間はチームを見ていても苦しかった」と力になれないもどかしい日々を振り返った。残り96試合、取り戻す機会は十分にある。

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