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米中、国連安保理の対北朝鮮追加制裁巡り協議=米国連大使

5/31(水) 8:51配信

ロイター

[国連 30日 ロイター] - ヘイリー米国連大使は30日、国連安全保障理事会の対北朝鮮追加制裁をどの時点で提案するかを巡り、中国と協議していることを明らかにした。

ヘイリー氏は米中協議について、「どの時点で『決議を採択すべきときだ』と判断するか」が問題だと述べた。

国連外交筋がこれまでに明らかにしたところによると、中国は北朝鮮が長距離ミサイルの発射か核実験を実施した場合にのみ行動する用意があり、ここ1年の多数の弾道ミサイル発射は国連の追加制裁を正当化する理由にはならないとみている。

ヘイリー大使は記者団に対し「中国に引き続き圧力をかけるが、中国が最善と考える形で引き続き協力する。それがどのような形になるか今週決定するだろう」と語った。

ティラーソン米国務長官は4月28日に開いた安保理の閣僚級会合で、北朝鮮のミサイル・核開発を抑制しなければ「破滅的な結果」を招くと訴え、行動すべきときだと主張。その数日後に米国は、安保理制裁の強化を中国に提案した。

ヘイリー大使は「何も北朝鮮の行動を変化させていない」と述べ、こうした活動をやめさせる、あるいは遅らせるためにどう対応すべきか決めるときだとの見方を示した。

その上で「米国は中国が裏ルートで北朝鮮と連絡をとり、核実験を阻止しているとみており、効果を生んでいると考える」と語った。

最終更新:6/10(土) 18:00
ロイター