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商店街舞台に「路上演劇祭」 浜松、砂山銀座で第1弾

5/31(水) 8:53配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松市中区の砂山銀座サザンクロス商店街を舞台に6月3日、「路上演劇祭Japan in 浜松2017―2018」(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)の第1弾が開かれる。「1年がかりの演劇祭」と銘打ち、来年も開催する演劇祭までに商店街を題材にした物語を仕上げる計画。実行委の里見のぞみ代表は「商店街と共に、一つの作品を作り上げる第一幕にしたい」と意気込む。

 演劇祭は誰にでも開かれている路上をステージに、演劇を身近に感じてもらおうと2001年に始まり、市街地各所で開いてきた。10回目の今回は、初回の開催地であり、JR浜松駅に近い位置にありながらも人通りが少ない同商店街が息を吹き返してほしいという思いを込めて会場に選んだ。

 メインプロジェクトは1年かけて商店街自体が組み込まれた物語を作る「砂山劇場」。イベントによる一時的なにぎわい創出でなく、実行委のメンバーが店主への取材などを通して街に息づく営みを作品として表現し、商店街も演劇も本来の生きの良さを取り戻すことが狙いだ。定期的に演劇のワークショップも開催する予定。

 29日夜は商店街で、実行委のメンバーや静岡文化芸術大の学生ら出演者が当日にお披露目する演目「砂山劇場2017」の練習に取り組んだ。

 演劇祭は午後1時から同6時まで。個人やグループ計9組が演劇やパフォーマンスを披露する。同5時からは「砂山で物語をつくるということ」と題したシンポジウムを開く。入場無料。

静岡新聞社