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小型家電から東京五輪のメダル約5000個製造へ 史上初の試み、船橋も参加 /千葉

5/31(水) 18:31配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 船橋市は、使用済み小型家電に含まれる金属を抽出して東京オリンピック・パラリンピックの金・銀・銅メダルを作る「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」に参加することを決め、6月1日から回収を始める。(船橋経済新聞)

現在設置されている小型家電回収ボックス(関連画像)

 プロジェクトの主催は公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会。リサイクル金属をメダル製造に活用することで環境に配慮し、日本のテクノロジー技術を駆使することで、金の精錬におけるリサイクル率100%を目指すという。過去にはメダルの材料の一部にリサイクル金属を使用した例はあるものの、国民が参画してメダル製造を目的に小型家電の回収を行い、メダルを製造するプロジェクトは史上初の試み。

 同大会で必要となるメダルの個数は金銀銅合わせて約5000個。回収期間はメダルの原材料が確保できた時点で終了となるが、約2年かかると予想されている。

 船橋市では2014年から徐々に数を増やし、現在は市内16カ所に「小型家電回収ボックス」を設置しており、金属などのリサイクル推進に力を入れていた。今回のプロジェクトでは現存の回収ボックスを利用して回収。環境部資源循環課の塩月隆弘さんは「今回のプロジェクトが小型家電回収のことを知ってもらう機会になれば」と話す。

 設置場所は、市役所本庁舎、船橋駅前総合窓口センター、北部清掃工場、東図書館、北図書館、浜町公民館、宮本公民館、東部公民館、三田公民館、薬円台公民館、法典公民館、葛飾公民館、北部公民館、海老が作公民館、高根台公民館、夏見公民館。6月10日に中央公民館で開かれる「第20回ふなばし環境フェア」でも臨時回収ボックスを設置する予定。

 回収品目は携帯電話、パソコン、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ゲーム機、携帯音楽プレーヤー、電卓、USBメモリ、コード類、充電器、リモコン、ラジオ、電子血圧計、電卓など。

 問い合わせは船橋市資源循環課(TEL 047-436-2433)まで。

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