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韓国大統領府 THAAD追加搬入問題で国防相ら呼び出し

5/31(水) 22:33配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の発射台が南部・慶尚北道星州郡内の敷地に配備された2基とは別に4基が非公開で韓国に運び込まれていた問題を巡り、青瓦台(大統領府)は31日、前国家安保室長(閣僚級)の金寛鎮(キム・グァンジン)氏と韓民求(ハン・ミング)国防部長官に対し、青瓦台で調査を受けるよう通知した。

 青瓦台関係者はこの日記者団に対し、「韓長官と金前国家安保室長に対し、追加で調査する部分があるため青瓦台に来て調査に臨むよう要請した」と説明した。

 また、追加搬入の過程に問題があったことに対する懲罰や処分を強調するのではないとした上で、「過程に問題があれば正す必要があるため調べるのであり、真相の調査が優先されなければならない」と話した。

 国防部の実務者が最初に作成した報告書には発射台6基を保管している旨が記されていたにもかかわらず、それが削除されていた理由については、「削除されたことは確認されたが、誰がなぜ削除を命じたのかについては調査中だ」と述べた。

 青瓦台は29日、4基が追加で運び込まれたことについて国防部から報告がなかった事実を確認し、文大統領に報告した。文大統領は30日に韓長官に自ら電話をかけ、4基が運び込まれた事実を最終的に確認し、搬入の経緯などを徹底的に調査するよう青瓦台民政首席室に指示した。

 青瓦台は民政首席室を中心に調査を進めている。問題が深刻な場合は大規模な合同調査団が設けられる可能性もあるとみられる。

最終更新:5/31(水) 22:33
聯合ニュース