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平原綾香、歌手仲間には喫煙肯定派も「のどが強くなるから」…禁煙の難しさ

5/31(水) 15:56配信

デイリースポーツ

 シンガー・ソングライターの平原綾香が31日、都内で「世界禁煙デー記念イベント」に、女子レスリング五輪金メダリストの吉田沙保里と出席。受動喫煙防止対策を啓発するイベントで、「ハイトーンのきれいな声の人でタバコを吸っている人もいる」などと歌手仲間の喫煙状況を示した。

 平原はタバコを「吸ったことはないが」とした上で、「声がガラガラするとか高い声が出にくくなるとかいう方がいる」と話し、対照的に「すごいハイトーンボイスできれいな声の方で(タバコを)吸っている方もいる」と、歴然とした個人差があることを示した。

 続けて、「なんとかそこ(タバコの害)の裏付けを取らないと。ホントにタバコは良くないんだよというのが、あまり伝わらなくて」と訴え、逆に「タバコを吸う分、のどが強くなる。のどの作りになるんだ」という喫煙肯定派の歌手がいる現状を明かした。

 そして、「(タバコの害を)実証できる人がなかなかいないですね。きれいな声でタバコを吸っている方にやめさせるのは難しいですね」と憂いを込めながら話した。

 この日のイベントでは、受動喫煙が原因の肺がん患者のうち年間1万5000人が死亡しているデータや、2010年以降の夏季冬季オリンピック開催都市を抱える国の中で、罰則付きの受動喫煙防止対策をしていないのは20年東京五輪を開催予定の日本だけで、世界保健機関(WHO)からは「世界最低レベル」と評価されていることなどが紹介され、平原は「もっと詳しく知らなければ」と感想を表していた。