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ソニー、4Kハンディカムからの動画取り込みやディスク作成に対応したBDレコーダー新製品を発売――ハイレゾ再生も

5/31(水) 19:13配信

ITmedia LifeStyle

 ソニーは5月31日、Blu-ray Discレコーダーの新製品「BDZ-ZT3500」など5機種を発表した。4Kハンディカムからの動画取り込みやハイレゾ音源再生機能を追加したほか、同社製液晶テレビ“BRAVIA”シリーズとの連携動作も強化。チューナーの数と内蔵HDDの容量が異なる5機種を6月下旬から7月上旬にかけて順次発売する。価格はすべてオープンプライス。

録画リストの「カメラ動画」リスト

 ソニーによると、既存4Kハンディカムユーザーのおよそ3割が「ディスクに4K動画を保存できない」ことを不満点として挙げているという。そこで新製品では、XAVC-S(MP4)動画をレコーダーのHDDに取り込み、BD-Rにデータディスクとしてバックアップする機能を追加した。取り込んだ4K動画は「カメラ動画」というジャンル別リストで2KのAVCHD、4KのMP4を一括して管理できる。ただし、4K動画はデータファイルのため、サムネイルは生成されない。また保存済みBD-Rメディアからの4K動画再生も可能。早送りや早戻しにも対応する。

●ブラビアとセット販売を強化

 本体は、ブラビア2017年モデルと同じ“Slice of Living”と呼ばれるデザインコンセプトを採用し、形状のみならず、色合いまで統一した。ブラビアのスタンド部とBDレコーダーのフロントパネル下段は色相も合わせている。またHDMI接続時にはレコーダー側でノイズを低減した映像信号を送り出す仕組みで、ブラビアの精細感も際立たせるとしている。

 またブラビアに搭載された音声検索により、BDレコーダーでも録画予約が行える連携機能を搭載。新しいブラビアでは、例えば「来週のお笑い番組を予約したい」などと音声で指示すると候補となる番組をリスト表示し、さらに絞り込み検索や録画予約が可能となっているが、その際にBDレコーダーが同一ネットワーク内にあれば録画先として指定できる。

 このほか、録画リストのスクロール速度向上やユーザーインタフェース内の中間ステップを省略することなどによって操作性を向上。話題の番組がすぐに分かる「予約ランキング」は最大20位まで表示できるようになり(従来は10位まで)、自動録画機能「おまかせ・まる録」ではタレントやアーティスト名などのデータベースを更新するなど、録画機能も強化した。スマホアプリ「Video&TV SideView」を使えば、録画番組やリアルタイムの番組をネットワーク経由で再生できる。

 ハイレゾ音源再生機能も新しい。ハイレゾ再生はネットワーク経由でPCやNASから直接再生するのではなく、一度レコーダーのHDDに音源をネットワークコピーする必要があるという。対応ファイルはWAVおよびFLAC。またCDのリッピングには対応していないが、CD再生時に「DSEE HX」によりハイレゾ相当までアップコンバートすることは可能だ。

 USB外付けHDDは新たにSeeQVaultをサポート。直接録画とバックアップの両方が可能で、今後はレコーダーを買い替えてもソニー製品であれば録画番組を継承できることになる。

 なお、ソニーでは2016年モデルのBDレコーダーについても、SeeQVault対応を含むソフトウェアアップデートを7月中に実施する予定だ。これにはパフォーマンスの向上や編集機能の強化(タイトル結合、分割プレイリスト対応など)も含まれている。

最終更新:5/31(水) 19:13
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