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相馬野馬追まで2カ月 「友禅流し」南相馬水無川

5/31(水) 10:06配信

福島民報

 国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の開催まで2カ月を切った30日、福島県南相馬市の水無川で騎馬武者が背負う旗指物の水洗い「友禅流し」が行われた。
 市内原町区にある西内染物店の2代目西内清実さん(85)、3代目の故清祐さんの妻実恵さん(45)が作業をした。
 染め上げた絹羽二重(きぬはぶたえ)の旗指物6枚を川にさらし、もち米で作ったのりを洗い落とすと青や紺、黒色の文様が現れた。天日干しなどで乾燥させ、1~2週間程度で完成させる。今年は30枚ほどの注文があったという。2人は「住民の帰還で少しずつ本来の姿に戻りつつある。旗指物が風になびく姿を早く見たい」と話している。
 相馬野馬追は7月29日から31日までの3日間、南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地をメイン会場に開催される。

福島民報社

最終更新:5/31(水) 11:40
福島民報