ここから本文です

【安田記念】イスラボニータ、復活Vへ手応え!ルメールとタッグ

6/1(木) 7:12配信

スポーツ報知

◆安田記念追い切り(31日・美浦トレセン)

 春のマイル王決定戦、第67回安田記念・G1(4日、東京)の追い切りが5月31日、東西トレセンで行われた。3年1か月15日ぶりのG1制覇を目指すイスラボニータは美浦・Wコースの併せ馬で力強く併入し、抜群の仕上がり。前哨戦を制した鞍上のクリストフ・ルメール騎手(38)=栗東・フリー=は史上初の4週連続G1制覇に挑む。

 3年ぶりのG1制覇へお膳立ては整った。イスラボニータは、美浦・Wコースで外ヤマニンリュウセイ(4歳500万)を6馬身追走して、最後はきっちりと併入。直線では1完歩ずつグイグイと脚を伸ばして、推進力のある走りを披露。栗田博調教師は「完成期を迎えた? そういう域に入ってきている。自分自身も自信を持っているし、馬もいい仕上がり。あとはいい結果が出てくれれば」とうなずいた。

 前走の読売マイラーズCは、直線で馬群の間を割って抜け出す強い内容で快勝した。「内容プラス勝ったことに満足している。ルメールがよく言ってくれているけど、馬が自信をつけたのが大きいのかな」と収穫は十分だった。過去2年は惜敗が多かったが、今年は始動戦までじっくりと調整。指揮官は馬の良い方向への変化に手応えを感じている。

 昨秋の富士S(2着)からコンビを組むルメールは、ヴィクトリアマイルから先週の日本ダービーまでG1・3連勝中と絶好調だ。「ルメールも乗れていますしね。馬の状態もいい」と、名手の腕に期待も膨らむばかりだ。

 栗田博調教師自身は、2連覇した93年のヤマニンゼファー以来の安田記念制覇がかかっている。かつて管理した愛馬は、今年5月16日に老衰のため、29歳で世を去った。「私のうんぬんかんぬんよりも、イスラボニータに安田記念を勝たせてあげたい気持ちでいっぱい」と自らの思い出は封印し、目の前の大一番に集中している。

 スローペースでロゴタイプが逃げ切った昨年は、直線で切れ負けして5着に敗れた。展開に泣かされたが、栗田博師は「状態は去年と全然、違う。中身が違う」と強調する。前走から上り調子の好気配で、完全復活を遂げようとしている。(坂本 達洋)

最終更新:6/1(木) 15:10
スポーツ報知

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ