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経営再建中の東芝、JX―ENEOS破り9年連続39度目の都市対抗出場

5/31(水) 22:33配信

スポーツ報知

◆都市対抗野球西関東地区予選 ▽代表決定リーグ戦 東芝5―0JX―ENEOS(31日・横浜)

 経営再建中の東芝が、JX―ENEOSを破り、9年連続39度目の都市対抗出場を決めた。新人の最速147キロ右腕・岡野祐一郎(23)が5安打完封。リーグ戦1勝1敗とし、第2代表で滑り込んだ。

 強気で攻めた。4点リードの4回1死三塁。「負ければ終わり」の大一番で、岡野は打者2人に直球を7球続けた。「プレッシャーはあったけど、思い切り腕を振った」。自己最速にあと1キロと迫る146キロで空振り三振。後続を中飛に打ち取り、本塁を踏ませなかった。

 青学大から入社後、井川良幸捕手(36)に「使える」と勧められた80キロ台のスローボールでも幻惑。チーム最年長の女房役に導かれての完封に、ルーキー右腕は「自信になった」と笑みを浮かべた。

 会社の経営危機のため、今春はキャンプを自粛。工藤賢二監督(42)は「ここまで選手もつらい思いをしてきた。こういうときこそ、野球部が従業員のみなさんに、東芝グループとして一体になれる場所をつくれたことは、大きな意味があると思う」。苦難に立ち向かうナインの手で、夜空に舞った。

最終更新:5/31(水) 22:33
スポーツ報知

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