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【磐田】数的優位生かせず…ルヴァン杯最後の最後でグループステージ敗退

6/1(木) 7:03配信

スポーツ報知

◆YBCルヴァン杯 ▽グループステージ第7節A組 磐田1―2大宮(31日・ヤマハスタジアム)

 A組3位で迎えたジュビロ磐田は大宮に1―2で敗戦。同組4位の札幌が勝ったため、グループステージ敗退が決まった。前半、相手FW大前元紀が退場し、数的有利を得ながら失点。後半32分、DF高橋祥平(25)の移籍後初ゴールでチーム4試合ぶりの得点を挙げたが、後半ロスタイムに勝ち越しを許した。

 夜空にブーイングが響いた。磐田が勝てば、3位以内が確定する一戦で、前半9分に相手FW大前がGK志村の顔面を蹴って一発退場。試合開始早々に数的優位となったが、生かせぬままの黒星。サポーターが不満を爆発させた。

 ミスから失点した。前半39分に自陣でボールを失い、右サイドで起点を作られてクロス。ゴール前でFW江坂に合わされ、先制点を奪われた。一度は、DF高橋のヘッドで同点に追いついたものの、ロスタイムでは左サイドをえぐられて失点。すでに敗退が決まっていた大宮にとって、この試合は伊藤彰監督(44)の初陣。勝利をプレゼントする格好になってしまった。

 早めに手は打った。名波浩監督(44)は前半39分にDF中村太亮にかえ、清水との一戦でゴールを決めたMF上原力也を起用。後半40分には、キャンプ前にケガで戦列を離れていた高卒新人のMF藤川虎太朗が、プロデビューを飾った。惜しいシーンは作ったが、ゴールには届かなかった。

 手中にあったプレーオフの権利を自ら手放した。指揮官は「自力でプレーオフに行ける可能性があったのに、自分たちで失ったのは残念」と、唇をかむ。「久しぶりにこんなミスが出た。そこまで慌てなくても、っていうところで…。もう一回、やり直さないといけない」。悔やんでも悔やみきれない敗戦となった。(塩沢 武士)

最終更新:6/1(木) 7:03
スポーツ報知