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稀勢の里、弟弟子・高安の晴れ舞台に「俺みたいにかむんじゃない」

6/1(木) 5:43配信

スポーツ報知

 日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月9日初日・愛知県体育館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇・高安(27)=田子ノ浦=の大関昇進を満場一致で決定した。大関誕生は2年ぶり。高安は、都内のホテルで行われた伝達式で「大関の名に恥じぬよう正々堂々精進します」と口上を述べた。

 夏場所を途中休場した横綱・稀勢の里(30)も弟弟子の晴れ舞台に駆けつけた。伝達式後に握手。「本当にこんなうれしいことはない。初場所辺りから(成長を)肌身に感じてきた。下から突き上げる全身の力を感じていた」。1月末の横綱昇進の際に公言した通り高安が大関に上がり、冗舌だった。

 休場中も高安の相撲は熱心に見ていたそうで「風格が出てきた」と指摘。「正々堂々」を盛り込んだ口上については「そういう相撲を目指している。彼らしい。そういう大関になっていければね」と期待した。

 協会からの使者を待つ間も口上を暗唱する姿を見て控室で助言。「反面教師。俺みたいにかむんじゃないよ、と言いました」。緊張のあまり言葉に詰まった自身の横綱昇進伝達式を例に挙げ、笑いを誘った。

最終更新:6/1(木) 5:47
スポーツ報知