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先へ、先へ 十勝川でウグイの遡上がピーク 北海道幕別町

5/31(水) 14:31配信

十勝毎日新聞 電子版

 産卵期を迎え、十勝川でウグイの遡上(そじょう)がピークを迎えている。千代田新水路の魚道観察室(北海道幕別町相川)では、ガラス越しにウグイの群れが急流を泳ぐ姿が目を引いている。

 観察室ではウグイとエゾウグイの2種が見られ、毎年、合わせて10万匹ほどが遡上する。今月中旬からウグイの群れを確認し、26日以降は毎日4000匹以上を計測している。ウグイは5~6月に産卵。一度の産卵では死なず、何度も海と川を往復するうちに魚体も大きくなっていく。

 管理人の小島輝三さん(68)は「川の濁りが取れていないが、遡上の数は例年通りの水準」と話す。

 昨年の台風の影響で安全柵などが流され、現在は部分的にしか立ち入りができないが、管理する十勝エコロジーパーク財団は「サケの遡上シーズンに当たる8月中旬に向けて設備を復旧させたい」としている。(塩原真)

十勝毎日新聞