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生徒のスマホ「預かりバッグ」 岡山の学生服メーカー開発

5/31(水) 8:10配信

山陽新聞デジタル

 ビジネスバッグより一回り大きなかばん。内側に並んだビニール製のポケットには、スマートフォンを1台ずつ収納できる。

 開発したのは学生服メーカーのトンボ(岡山市北区厚生町)。中学生の約半数、高校生の9割以上がスマホを利用する時代となり、クラスの朝礼時に預かり、終礼時に返却している学校は少なくない。スマホの管理が、先生の新たな“悩みの種”になりつつある点に着目した。

 商品名は「スマホ預かりバッグ」。ポケットに名札を一緒に入れることで取り違いも防げる。

 昨年夏から秋にかけ、東京、大阪など全国4会場で開いた学生服の展示会に試作品を出品したところ、反響が大きかったため商品化した。縦42センチ、横55センチ。収納数が20台と40台の2種類あり、全国の販売会社を通して学校に納める。価格はいずれも3万円程度。

 岡山県内の学校で導入実績はないが、県外では既に採用した学校もある。同社は「スマホの管理に負担を感じている先生たちの手助けになれば」としている。