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健康寿命が延び、移動には革命? 安倍政権が「未来予想図」を提示

5/31(水) 13:27配信

ホウドウキョク

「加計学園問題」や「テロ等準備罪法案」などで、与野党が揺れる中、安倍首相は、日本の未来を描く新たな成長戦略の矢を放った。

「第4次産業革命」を推進

加計学園をめぐり、混迷が続く中、安倍首相は、「アベノミクス」の実現に向け、新たな一手を示した。
30日に開かれた未来投資会議で、安倍首相が宣言をしたのは次の通りだ。

「日本は新たな技術を、あらゆる産業や日常生活に取り入れ、1人ひとりのニーズに合わせる形で、社会課題を解決する『ソサエティー5.0』を、世界に先駆けて実現します」

新たな成長戦略として、ロボット技術や人工知能などを使って産業の高度化を図る「第4次産業革命」を推進し、「5つの分野」に、政策や投資を集中させる方針だという。

「移動革命の実現」

その中の1つが「移動革命の実現」。

自動運転を活用した仕組みで、1人のドライバーが運転するトラックを、専用のセンサーを搭載した無人車両が追いかけて、隊列走行するというものだ。微妙な加速や減速、そしてカーブにも対応し、一定の車間距離を保つように設計されている。

成長戦略の素案では、「2022年の商業化を目指す」としていて、深刻化する物流業界での人手不足に対応する狙いがある。

さらに、ドローンの活用も盛り込まれ、2020年代には、都市部での荷物の配送を本格化させるとしている。

「健康寿命の延伸」

素案には、「健康寿命の延伸」という項目もある。スマートフォン越しに会話しているのは、フジテレビの竹内友佳アナウンサー。これは、通院しなくても、スマホやタブレット端末があれば、医師の診断が受けられるというものだ。

こうした遠隔診療サービスを、対面医療と組み合わせつつ、促進するとしている。
こうした「第4次産業革命」で、私たちの未来は、本当に明るく開けているのだろうか。

政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「『未来は明るいよ』という話だけを国民に提示するというのは、政治としては、本来はあまり正しい方向性ではないと思う。今の政治がやらなきゃいけないことは、これから先のこの国が、どういう方向に行くのか、国民に理解を求める、説得をしていくのが一番大事なのでは」と指摘する。

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最終更新:5/31(水) 13:27
ホウドウキョク

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