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JOGMEC、豪州で銅・金の新探鉱

5/31(水) 6:01配信

鉄鋼新聞

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は30日、豪州の探鉱会社であるマグマティック・リソーシズ社と、ニューサウスウェールズ州パークス地域における銅・金を対象とした共同探鉱を開始したと発表した。JOGMECは3年間で300万豪ドルの探鉱費用を負担することにより、51%の権益を取得できる。今後は地化学探査、物理探査、ボーリング調査を実施し、新たな斑岩型鉱床の発見を目指す。

 パークス地域は、ニューサウスウェールズ州の中央部に位置する。探査鉱区は2カ所、総面積は約150平方メートル。付近にはノースパークス鉱山(銅・金)など多数の斑岩型銅・金鉱床が存在するほか、浅熱水性鉱床、造山帯型金鉱床、火山性塊状硫化物鉱床といった多数の金属鉱床の分布が知られている。
 同地域では、過去の探鉱によって地化学探査異常・物理探査異常が把握されているほか、ボーリング調査によって低品位ながら銅・金の鉱徴が捕捉されている。これら探鉱は地下浅所などの一部に限られており、周辺の既知鉱床で認められる大規模な深部鉱体賦存の可能性については十分に評価されていない状況。
 今回の共同探鉱では、すでにボーリング調査によって斑岩型の銅・金鉱徴が把握されている地区においては、より深部へのボーリング調査を実施し、斑岩型鉱体の品位および規模を評価する。未探鉱の地区では地化学探査、物理探査によって探鉱有望域を絞り込み、その後のボーリング調査で深部の銅・金鉱化作用の有無を確認する計画。

最終更新:5/31(水) 6:01
鉄鋼新聞

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