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長崎県干しシイタケ品評会 吉田さん(厳原)1、2位ダブル受賞 「自然に助けられた」

5/31(水) 10:05配信

長崎新聞

 今年収穫した対馬産干しシイタケの品質を競う品評会が27日、長崎県対馬市の美津島文化会館であり、生産歴37年のベテラン、吉田永(ひさし)さん(59)=同市厳原町=が最高位の農林水産大臣賞と、2位の林野庁長官賞をダブル受賞した。

 原木で栽培される県内シイタケの98%以上が対馬産。冬の気温が低く、大陸からの強く乾いた季節風を受けて育つため、肉厚で歯応えが良いとされている。対馬では、原木として地元産のコナラやアベマキを使う。昨年の対馬産干しシイタケの生産量は39トンだった。

 品評会は県しいたけ振興対策協議会主催。同程度の規格のシイタケを約16キロそろえる「箱物」と、750グラムそろえる「グラム物」の各4銘柄計8部門に、157点が出品された。

 吉田さんはシイタケのかさが開いていない「どんこ」箱物が大臣賞、かさがやや開いている「香信厚肉」箱物が長官賞に選ばれ、「品質がそろい、色つやも鮮明」と高評価を受けた。

 表彰式の後、吉田さんは「今年の春先は気温が低く、降水量が少なかったので散水に努めた。屋外で栽培しているので、対馬の自然に助けられたようなもの」と喜びを語った。

長崎新聞社

最終更新:5/31(水) 10:05
長崎新聞