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お値段4700万円のロールス・ロイス、「ゴースト ブラック・バッジ」に乗ってみた

5/31(水) 21:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

数千万円の高級車には、他では味わえない格別のドライビング体験が期待されている。

しかしロールス・ロイスのゴースト・シリーズの場合、とびきり素晴らしいのは必ずしも運転席での体験ではなく、むしろバックシートでの体験だ。

【画像】基本スペックとしてV型12気筒6.6リッターエンジンを搭載し、最高出力は612ps・最大トルクは840Nm。

約30万6000ドル(約3480万円)の車体価格に10万ドル超のオプションを搭載した「ゴースト ブラック・バッジ」に同乗したところ、この世のものとは思えないゴージャスな体験をすることができたので紹介する。

総額41万5600ドル(約4750万円)の威風堂々たるロールス・ロイス。

ロールス・ロイスならではの「コバルト・ブルー」のレザー・インテリア。まるで漫画の世界のような第一印象を受けるが、座席のブルーの輝きに車体のブラックが映える。

座席は広々として心地いい。しかも何とマッサージ機能付き。 人生最高のマッサージとはいかないが、車から降りて歩いていると背中から腰にかけての調子が断然良くなった気がした。 座席は前後にスライドして調節可能、シートヒーターも完備。

中でもヘッドレストの快適さは抜群。もはや小さな枕だ。

もちろん空調としてデュアル・クライメート・コントロールを搭載。ノブで温度と風量を調節できる。センター・コンソール部分にはUSBポートとDVDプレイヤーが内蔵されている。

車内にはロールス・ロイスの特注オーディオ・システムが配備されており、音響はしっかりしている。 スピーカーは飛び抜けて素晴らしいわけではないが、高級車にふさわしいサウンドを提供。

バックシート正面にはミニ・ディスプレイ。タッチスクリーンではないが、リア・コンソールのノブで画面を操作。周辺地図の確認のほか、ラジオ選局やDVD視聴が行える。

ディスプレイ下にはPCホルダーとしても使えるフードトレイがある。

リア・コンソールのノブでディスプレイを操作できるが、隣に乗っている人と共有しなければならないので個人的にはタッチスクリーンの方が好ましい。動作そのものに問題はない。

リア・コンソールにはシガレット・ホルダーが格納されている。灰皿を回収するにはボタンを一度押し、タバコを取るには二度押す。車内で喫煙したい人にとっては、このロールスロイスはぴったりの車だ。

リア・コンソール後部にはミニ冷蔵庫が付いている。ここではビールを冷やしてみたが、最も似つかわしいのはシャンパン・ボトルのようだ。

他に目を引くのは、バックドアに傘の収納スペースが隠されていること。

そして美しい星空が広がる天井。スターライト・ヘッドライナーはこの車に追加された豪華オプションの中の1つで、カスタムメイドで特定の星座を作ることができる。

「ゴースト ブラック・バッジ」はフル・ストレッチ・リムジンに並ぶほどラグジュアリーだ。足元に敷かれたビロードのカーペットですら、もうその上で眠ってしまってもよいのではと思えるほど高級。私がこのロールス・ロイスに乗って唯一後悔したことは、乗車時間が短すぎたことだ。

写真:Danielle Muoio、Hollis Johnson

[原文:I got a ride in a $416,000 Rolls-Royce - and the best features are in the back seat]

(翻訳:小池祐里佳)

最終更新:5/31(水) 21:10
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