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東京から高齢者呼び込め、移住コーディネーター養成 山口市

5/31(水) 14:21配信

宇部日報

県立大が支援センター開設

 山口市は「東京圏の元気なお年寄り」をターゲットに、市内への移住促進に取り組む。事業の一環で、桜畠3丁目の県立大(長坂祐二学長)に、移住者の支援員を養成する「アクティブシニア支援センター」(センター長・田中マキ子看護栄養学部教授)が開設された。

 同センターでは、移住希望者の相談に乗ったり、市内での暮らしを支えたり、東京圏(東京、埼玉、千葉)へ地域の魅力を発信したりする「コーディネーター」を養成する。何らかの形で移住の相談などに携わる人を対象としており、市内の社会福祉法人、地域づくり協議会など6団体2地域の職員が候補に挙がっているという。

 文化や金融、法律、住居学など多分野にわたる教育プログラムを作成中で、7月の開講を目指している。市からの委託期間(2年間)終了後には、運営のノウハウを他機関に引き継ぐ。田中センター長は「教育プログラムを経て、コーディネーターとして活躍できるようになるのは来年度になりそう」と話した。

 市は昨年11月、人口減少に歯止めをかけるとともに、地域に活力を生み出そうと「市生涯活躍のまち構想」を策定した。本事業により、市への移住を積極的に望み、60歳以上のアクティブシニアを年間50人呼び込みたいとしている。

最終更新:5/31(水) 14:21
宇部日報