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ブルトレ食堂車のカレーや新幹線アイスも 「神田鐵道倶楽部」6月1日オープン

5/31(水) 16:10配信

乗りものニュース

店内には「鉄道調度品」ずらり

 JR神田駅(東京都千代田区)の構内(改札外)に2017年6月1日(木)、「神田鐵道倶楽部」という一風変わった名前の飲食店がオープンします。

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 JR東日本の子会社で、車内販売や駅弁の製造を手掛ける日本レストランエンタプライズ(NRE)が経営する同店。かつて食堂車で提供されていたメニューの復刻版や、人気の駅弁、車内販売の人気商品などが食べられる、カウンターのみ13席の店です。

「当社(NRE)は旧国鉄の食堂車を営業していた『日本食堂』を前身とし、2018年で創業80周年を迎えます。これまで培ってきた食堂車や駅食堂、列車の車内営業といった当社ならではのノウハウを結実させた新業態をつくりました」(NRE、飯田賢二担当部長)

 店内には、上越線の「SLみなかみ号」などで使用されているD51形蒸気機関車498号車のナンバープレートをはじめ、かつて列車側面に掲げられたさまざまな行先表示板(いわゆるサボ)、古い路線図などの“鉄道調度品”がずらりと並びます。

 NREの飯田部長は「調度品は本物ばかりを集め、鉄道ファンにとっての『癒しの空間』を目指しました。鉄道に興味のないお客様も、本物に触れながらお食事を楽しんでいただきたいです」と話します。

ブルトレ食堂車の名物料理、ここに復刻

 店内では、かつて寝台列車の食堂車などで提供されていた復刻メニューが提供されます。「昔懐かし食堂車のカレーライス」(680円。以下、価格は税込み)は、ランチのみの販売。スパゲッティミートソースに豚カツをのせた「昔懐かしベロネーズ」(780円)もブルートレインの“名物料理”だったそうです。なお、これらが盛り付けられる食器も、寝台特急「北斗星」で実際に使われていたものです。

「当時の食堂車メニューは詳しいレシピが存在せず、また地域によって同じメニューでも味に違いがありました。かつて働いていた全国の従業員からの聞き取りに基づき、私たちの手で復刻したものを提供しています」(「神田鐵道倶楽部」スタッフ、嵜本さん)

 また、東京駅の「駅弁屋 祭 グランスタ店」がすすめる駅弁も、週替わり、数量限定で販売。ドリンク1品をあわせて注文すると、店内でも食べられます。

 さらに、新幹線や特急列車の車内販売で人気の商品も用意。固いことで知られるスジャータのアイスクリーム(バニラ・りんご、各290円)をはじめ、東北新幹線の「ほやの燻製」(350円)、北陸新幹線の「ほたるいか素干し」(440円)なども楽しめます。

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