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波止場の歴史、新人75人学ぶ 横浜港振興協会

5/31(水) 7:12配信

カナロコ by 神奈川新聞

 横浜港やその周辺にある企業で働く新入社員向け研修会が30日、神奈川県横浜市内で開かれた。市内に拠点を置く港湾関連など505社が加盟する横浜港振興協会(藤木幸夫会長)が主催し、75人が参加した。

 波止場から発展した歴史を学び、将来を担う人材を育てようと1984年度から実施している。市港湾局物流運営課の岩上教行課長が国際貿易港としての展望を講演。横浜開港資料館・横浜都市発展記念館の西川武臣副館長は「横浜開港と交通の発達」をテーマに語った。

 新入社員らは船で横浜港を周遊。入港中のクルーズ客船「にっぽん丸」(2万2472トン)を間近で見学したほか、コンテナ船が荷役作業中の本牧ふ頭を沖合から視察した。

 建設コンサルタントのパシフィックコンサルタンツ(東京)で港湾施設の設計を担う岡田万由子さん(23)は「港を訪れたのは初めて。港湾施設は机上の図面しか見ていなかったので、この経験を仕事に生かしたい」と話した。