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津久井印の木材普及を 産地証明制度、6月1日から

5/31(水) 9:13配信

カナロコ by 神奈川新聞

 神奈川県相模原市緑区の津久井地域の森から切り出された木材「津久井産材」の産地証明制度が6月1日からスタートする。これまで産地名は口頭と製品への焼き印で伝えられていたが、流通確認証を導入することで、産地の証明が消費者・利用者まで確実に引き継がれる。津久井産材の名称の普及や流通の促進に加え、証明資料として活用が期待される。

 市津久井地域経済課によると、産地証明制度は市内の林業事業者、製材会社、木材流通事業者などの林業関係者で組織する「津久井産材利用拡大協議会」(会長・栗林一郎相模原木材センター代表取締役)が6月から開始する。

 具体的には、林業事業者が流通確認証を素材(丸太)とともに発行し、その後の流通の全過程で各事業者が同じ書類に署名・押印する仕組み。

 流通確認証を扱うことができるのは(1)県内に住所を置く林業事業者で事前に協議会に登録した津久井産材認証生産者(2)県内に住所がある製材事業者(3)所在地の制限がない流通事業者・工務店-となっている。

 このうち、津久井産材認証生産者は、県認定林業事業体に加盟する市内6社、愛川町内など3社を中心に想定され、同課は「少なくとも10社以上は登録してもらい、市内で産出された木材のブランド化や普及へ、一緒に取り組んでもらえたら」と期待している。

 登録に関して加入費は不要(コピー代などは別)で、当面の手続きは同課が窓口になる。

 問い合わせは同課電話042(780)1401。