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蜃気楼見えるカフェ 魚津市が埋没林博物館整備へ

5/31(水) 22:15配信

北日本新聞

 魚津市は、魚津埋没林博物館(同市釈迦堂)に“蜃気楼(しんきろう)が見えるカフェ”を整備する。魚津産果実を使ったスイーツをメニューに取り入れ、女性やファミリー層を中心とした新たな集客を図る。8日開会の市議会6月定例会に提出する一般会計補正予算案に6926万円を計上。村椿晃市長は31日の定例記者会見で「子どもや若い人の利用が減っている。地元に愛される施設にしたい」と説明した。本年度内の完成を目指す。

 国の地方創生拠点整備交付金を活用し、蜃気楼関連の展示スペースを改修。カフェの設備や蜃気楼ライブモニター、木育キッズスペースなどを設ける。屋外にウッドデッキも整備。市長は「気軽に楽しんでもらえる場所にしたい」と話した。

 同予算案には、地元食材のブランド化とビジネスモデル確立を目的とする地域商社を立ち上げる準備「魚津の食のブランディング事業」に500万円、市内の子どもの貧困実態を把握する「子どもの貧困支援計画策定事業」に300万円も計上する。

 地域人材の育成と地元定着を目指して、市と新川高校を運営する荒井学園、富山大が連携して取り組むため、9日に覚書を締結することも明らかにした。

 市長は就任から1年がたち、掲げた公約について「前進するための足掛かりはつくってきているのではないか。特に産婦人科クリニックの開設は失敗できない。着実に進めていく」と述べた。

北日本新聞社

最終更新:5/31(水) 22:15
北日本新聞