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田辺高校がユネスコスクールに加盟

5/31(水) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市学園の田辺高校は、国際理解の教育や環境学習に力を入れている学校でつくるユネスコスクールに加わった。世界中にある加盟校と交流し、活動の幅を広げる。

 ユネスコが学校から加盟の申請を受け、審査して承認している。加盟校は幼稚園から大学まであり、世界の182カ国で約1万校、日本では1043校(2017年4月現在)ある。

 紀南では三栖小学校(田辺市)と串本古座高校に続き、田辺高が3校目。15年9月に申請し、今年5月にユネスコ本部の認定証が届いた。

 同校は生徒が地域に出て取材し、地域の課題解決を考える学習をしている。外国人観光客に取材したり、生徒有志でつくる「SEEKER(シーカー)」が地元に住んでいる外国人と地域を結ぶ催しを企画したりしている。環境学習では、生物部が外来種のアフリカツメガエルの調査や駆除に取り組んでいる。

 加盟したのを機会に、秋に世界遺産の熊野古道で道普請をすることを考えている。他の加盟校との交流も進めていきたいという。

 認定式がこのほど、田辺市南新万のひがしコミュニティセンターで開かれた紀南ユネスコ協会の総会であり、浜野公二会長(66)が坂本真理教頭(53)に認定証を手渡した。

 坂本教頭は「国際理解の教育などの活動に、積極的に取り組んできた生徒も喜んでいる」と話した。

最終更新:5/31(水) 17:01
紀伊民報