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ゴールドマンの運用部門、ドルは円とユーロに対し10%上昇と予想

5/31(水) 6:18配信

Bloomberg

米金融当局は今年少なくともあと2回利上げをし、ドルは円とユーロに対し10%程度上昇する-。ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントがこのような見通しを示した。

アジア太平洋債券責任者のフィリップ・モフィット氏(シドニー在勤)は、米経済の堅調が当局に利上げを続けさせ、10年物米国債利回りは「中期的に」50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)前後上昇すると予想。「米国は依然として極めて良好な状態にある」と先週の電話インタビューで語った。「長期的見方に基づいた小規模なポジションを組んでこれを堅持するとともに、機会を見つけて積み増すというのが当社の戦略だ」と説明した。

ドルは今年に入り円に対し5%、ユーロに対し5.6%それぞれ下落。米当局は今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いたが、年内にさらに2回の利上げを示唆した。

米経済に対する金融市場の影響を測るゴールドマンの指数は今年に入って低下しており、金融当局が望むよりはるかに弱くなっているとモフィット氏は指摘。「これは、当局が金利上昇とドル高、あるいはその組み合わせを望んでいることを意味する。これらがいずれも実現すると考えている」と述べた。

原題:Goldman Fund Manager Sees Dollar Rallying 10% Versus Yen, Euro(抜粋)

Netty Idayu Ismail

最終更新:5/31(水) 6:18
Bloomberg