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シティ証:金融規制スペシャリストにJPモルガンの渡辺氏を起用

5/31(水) 9:37配信

Bloomberg

米シティグループは日本で新設する金融規制対応のスペシャリストにJPモルガン・チェースから渡辺敦也氏を起用した。社内メモで分かった。

JPモルガンのマネジングディレクターだった渡辺氏(50)は、欧州の第2次金融商品市場指令(MiFID2)や米ドッド・フランク法、バーゼル3など海外規制の導入や変更がどのようにビジネスに影響するのか顧客に助言する。

米シティが規制改革の担当責任者を日本に置くのはこれが初めて。同社はニューヨーク、ロンドン、シンガポール拠点では既に資産運用会社、銀行や生保など機関投資家に金融規制に関するタイムリーな情報を提供していて、デリバティブなどエクイティのトレーディング拡大につなげている。

渡辺氏のシティグループ証券への入社は6月1日付。同社の根本美香広報担当はメモの内容の詳細について確認している。

「規制変化をビジネス機会に」

シティ証の林邦良副社長はブルームバーグ・ニュースの取材に対し、「金融規制の変化をビジネスチャンスに変えていきたい」とコメント。「グローバル市場で金融規制の動向が不透明な中、規制対応のスペシャリストの採用により、規制の影響を受ける顧客に様々な助言や知見を提供できる」と述べた。渡辺氏は1990年に早稲田大学を卒業後、富士銀行に入行。JPモルガンには2002年に移籍し、アジア太平洋の規制改革のコンプライアンス関連業務に従事した。また国際スワップデリバティブ協会(ISDA)の日本での委員会の共同議長を務めた。 英語記事:Citi Hires Watanabe From JPMorgan as Japan Regulatory Specialist

第6段落にプロフィールを追加しました.

Takahiko Hyuga

最終更新:5/31(水) 15:10
Bloomberg

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