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一部ヘッジファンド管理報酬2%成功報酬20%に値する-ファルコン氏

5/31(水) 10:03配信

Bloomberg

一部のヘッジファンド運用会社は依然として管理報酬2%と成功報酬20%を課すに値するとの見方を、元ヘッジファンド運用者で現在はHC2ホールディングスの最高経営責任者(CEO)を務めるフィリップ・ファルコン氏が示した。ファルコン氏は30日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、投資家は、指数を上回るパフォーマンスを示すことができるファンドに対してこうした水準の手数料を支払うかもしれないが、そうではないのに同様の手数料を求めるファンドには不満をぶつけるだろうと述べた。

同氏は「手数料構造は若干変更する必要があるかもしれないが、質の高い投資家には常にニーズがある」と話し、「パフォーマンスがS&P500種株価指数と同じファンドに管理報酬2%と成功報酬20%を支払うだろうか」と問い掛けた。

多くのヘッジファンドは、ここ数年、パフォーマンスが株式市場を下回ったことを受け、手数料を巡るプレッシャーにさらされている。ヘッジファンド・リサーチによると、ヘッジファンドの今年1-4月のリターンは平均でプラス2.2%。S&P500種株価指数のリターンは、配当再投資分も含めプラス7.2%となっている。

ファルコン氏は、ヘッジファンド業界は恒久的な低迷局面にあるわけではないと指摘し、その理由として「膨大な量の資本がある」からだと説明。ただ、ヘッジファンド事業は体系化が進んでいるため、規模のより小さいファンドにとって状況は一層厳しくなっていると語った。

原題:Some Hedge Funds Still Merit 2-And-20, HC2’s Falcone Says (1)(抜粋)

Zeke Faux, Katia Porzecanski

最終更新:5/31(水) 10:03
Bloomberg