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青森県民の常識?「りんご下敷き」が話題に 代表10品種や豆知識を紹介 他県にも所有者が…配布元に聞く

6/1(木) 6:50配信

withnews

 青森県民がりんごに詳しいのは「下敷き」のおかげ? りんごの品種や育て方を説明した一枚の下敷きが、ネット上で話題になっています。作ったのは、県内の出荷・生産などに関わる団体で作る一般社団法人「青森県りんご対策協議会」です。どういった経緯で作成され、どこで配布しているのか? 担当者に話を聞きました。

【画像】全体像はこちら。「ふじ」「つがる」など10品種を紹介している。ミスりんごの公開授業の写真も

ツイッターで話題に

 5月29日、「青森県民は小学生になるとこういう下敷きを学校で配られるから、りんごの品種は見た目だけでなんとなくわかる」という文言とともにツイッター投稿された画像。

 「サンつがる」「ジョナゴールド」など、りんごの品種を画像付きで紹介した下敷きが写っています。

 この投稿に対し、「みんな持ってたこれ。懐かしすぎる」「さすがりんご県、英才教育に余念がない」「青森県民が区別できるのはこういう理由か」といったコメントが寄せられ、リツイートは2万を超えています。

県民はみんな持ってる?

 青森県民なら誰でも持っている下敷きなのか? 青森県りんご対策協議会の広報担当者は「全校配布しているわけではないので、みなさんが持っているということはないと思います」と苦笑いします。

 下書きが初めて作られたのは昭和40年代前半ごろ。りんごのことを子どもたちにもっと知ってもらおうと企画したそうです。

 食育活動をはじめとしたりんごのPR活動に合わせて、幼稚園や保育園、小学校などに配布。「弘前市などでは小学校入学前のイベントで配っているので、多くの方が知っているのかもしれません」と広報担当者は言います。

 年間で配布されている数は約5万枚。青森県内に限らず、全国各地で配っているそうで、ツイッター上には「埼玉ですけど小学生のときもらいました」「新潟ですけど家にあります」といったコメントも寄せられていました。

定期的にリニューアル

 現行版の下敷きは、「ふじ」「王林」「つがる」といった代表的な10品種を写真付きで紹介。裏面には「おいしいりんごができるまで」のタイトルで、受粉や袋かけといった作業を紹介しています。

 「3年に1度ほどの割合で中身をリニューアルしており、品種を入れ替えたり、裏面でりんごに関するクイズやレシピを紹介したりしています」と広報担当者。

 話題になったことについては「正直、驚いています。コメントなどを拝見するたびに『継続してきてよかった』という思いになっています」と話しています。

最終更新:6/1(木) 6:50
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