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【香港】メルコの何会長、カジノ建設は東京より大阪

6/1(木) 11:30配信

NNA

 マカオのカジノ大手、新濠博亜娯楽(メルコ・リゾーツ&エンターテインメント、旧メルコ・クラウン・エンターテインメント)の何猷龍(ローレンス・ホー)会長兼最高経営責任者(CEO)は、日本進出では東京より大阪にカジノを建設したい考えを明らかにした。大阪はエンターテインメント都市として発展するチャンスが大きいとみている。5月30日付マカオ・デーリー・タイムズが外電を引用して伝えた。
 メルコは東京や横浜でのカジノ建設の可能性も検討しているが、第一候補は大阪とその周辺の関西地方だという。何会長は、「関西地方はとても楽しめるところ。当社は楽しさと娯楽に注力している会社だ」とコメント。東京は既に旅行者に人気が高いため、ラスベガスやマカオによくみられる統合型のカジノリゾートには向かないとの見方を示した。「東京に統合型リゾート(IR)が必要かどうかは疑問だ。東京はそれだけですばらしい。『ニューヨークとロンドンにIRが必要だと思うか』と聞かれるのと同じで、必要ない」と述べた。
 メルコは現在、パートナー企業の候補を探している。同じ日本企業を狙っている同業も多く、「訪問先で競合に出くわすこともある」という。
 ■宝くじ事業から撤退
 メルコはこのほど、香港上場で中国での宝くじ事業を手掛ける新濠環彩(メルコ・ロト)の全株式を売却すると発表した。メルコは宝くじ事業から撤退し、本業のカジノリゾート事業に集中する。
 メルコが保有する新濠環彩の全株式に当たる約40.65%株を中国のオンライン宝くじサービス企業、500彩票網(500.com)に譲渡する。売却額は約3億2,200万HKドル(約45億8,000万円)。

最終更新:6/1(木) 11:30
NNA