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14カ所 緊急しゅんせつ 港湾や漁港2カ年で 静岡県方針

6/1(木) 8:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県は31日、御前崎港で昨年5月に発生した砂の堆積による貨物船の座礁事故を受け、同様に砂が堆積し水深が浅くなった県内の港湾や漁港の緊急しゅんせつ工事を2017、18年度の2カ年で実施する方針を明らかにした。県港湾局の杉山雄二局長が、同日御前崎市内で開かれた御前崎港整備促進期成同盟会の総会で報告した。

 県によると、県内の14港湾、8漁港の航路や泊地計153施設を測量した結果、100カ所で規定の水深が確保されていなかった。このうち緊急性を要する14カ所で2年かけてしゅんせつを行う。特に清水港で規定水深10メートルに対し、最大4・1メートル、下田港で5・5メートルに対し最大1・3メートル浅くなっていた。御前崎港も座礁事故が発生した場所以外に2カ所で水深が足りず17年度にしゅんせつする。座礁事故が発生した箇所は今年1月にしゅんせつを終えた。

 総会では、御前崎港の整備促進やにぎわいあるみなとづくりを国に要望していくことを確認した。御前崎港振興会の総会も開催された。

静岡新聞社