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大関高安「正々堂々」 優勝、横綱にも意欲

6/1(木) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

日本相撲協会は31日、東京都墨田区の両国国技館で大相撲名古屋場所(7月9日初日・愛知県体育館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇高安(27)=本名高安晃、土浦市出身、田子ノ浦部屋=の大関昇進を満場一致で正式に決めた。

協会は春日野理事(元関脇栃乃和歌)と片男波審判委員(元関脇玉春日)を東京都内のホテルに派遣し、昇進を伝達。高安は「大関の名に恥じぬよう、正々堂々精進します」と力強く口上を述べた。

記者会見では「なかなかうまくいかない時もあった。たくさんのことが走馬燈のように(頭の中に)流れて、いろいろなことを考えながら伝達式に臨んだ」と入門から12年の苦労をかみしめた。

来場所以降について「攻める相撲を見せたい。稽古に尽きる」といい、「どんな状況でも顔色一つ変えず、胸を張っているのが大関像。上に上がるには優勝しかない」としながら、「生半可な覚悟でなれる地位ではない。しっかり自覚して普段の生活、稽古で(覚悟を)養いたい」と、横綱の座にも意欲を示した。

新大関の誕生は2015年夏場所後の照ノ富士以来2年ぶりで、平成生まれの日本出身大関は初めて。名古屋場所は00年春場所以来の4横綱3大関と豪華な番付となる。高安は夏場所で11勝し、直前3場所で合計34勝をマーク。昇進の目安とされる33勝を上回った。

息子の晴れ舞台に立ち会った父栄二さん(66)は「感無量。また今日から上に向かっていく船出で、大変だなと思う。相撲は廃業するまで精進しないといけない。親としては見守るだけ」と話した。 (岡田恭平)

■県民の大きな誇り 橋本昌知事
大関昇進、誠におめでとうございます。本県出身の力士として8人目の快挙は300万県民の大きな誇りであり、心からお祝い申し上げます。今後とも横綱目指して、ますますのご活躍を期待しております。

茨城新聞社