ここから本文です

NGTのシンデレラ・荻野由佳は15期研究生→バイトAKB経た苦労人の18歳

6/1(木) 5:03配信

スポーツ報知

◆AKB総選挙中間速報

 AKB48の「第9回選抜総選挙」(17日、沖縄・豊崎美らSUNビーチ)の中間速報が31日、東京・秋葉原のAKB48劇場で発表され、NGT48の荻野由佳(18)が5万5061票でトップに立った。中間速報では昨年のAKB48の渡辺麻友(23)の4万2034票を超え史上最多得票。2位はSKE48の松井珠理奈(20)、3連覇を目指すHKT48、STU48の指原莉乃(24)は3位発進。伏兵の首位獲得に劇場は騒然となった。

 指原の3連覇を阻止するべく、新潟から思わぬ伏兵が現れた。速報が読み上げられ、まゆゆが4位、指原が3位、そして2位は珠理奈。優勝候補が全て出ろそって、会場はざわつき始めた。

 そして司会者が「1位、NGT48 チームN3…荻野由佳」と発表した瞬間、メンバーもギャラリーからも「えええええ!」と大歓声だ。NGTを兼任する柏木由紀(25)も両手で口を押さえ、大きく目を見開いた。

 一直線にそろった前髪がチャームポイントの荻野は1999年生まれの18歳。新潟のスタッフによると地元では苦労人、泣き虫キャラとして人気だ。この日は新潟の劇場で舞台に立っていた。80位近くの発表では仲間のランクインに泣いていたが、自身が1位になった瞬間は驚きすぎて涙がストップ。少し間があいて「ギャー!」と絶叫して倒れ込んだ。「今は何が起こったか理解できていません」と頭は真っ白。イベント後「発表の時は全然、涙も出てこなかったです。ビックリして叫んでて、状況が分からなかった」と振り返った。

 もともとはAKB研究生だった。向井地美音(19)らと同期の15期生。しかし昇格の夢はかなわず、2014年に1年契約のバイトAKBとして再スタートを切った。15年5月のドラフト会議でNGT48に指名され、念願のAKBグループ入り。ファンからはその不屈の精神がシンパシーを呼んでいる。昨年の総選挙は圏外(後日発表で9403票の95位)。すでに5倍以上の票を獲得した。

 AKBは昨年の総選挙後、島崎遥香(23)、小嶋陽菜(29)が卒業。今回の総選挙は山本彩(23)、柏木由紀、入山杏奈(21)らが出馬を辞退。指原が3連覇するかどうかが最大の焦点となっていた。これからのAKBを支えるニューヒロインの出現は、ファンも待ち望んでいる。2位・珠理奈に約2万票、指原には約2万3000票の大差をつけたのは、その表れといえる。

 「皆さんが一生懸命、私のために愛をたくさん投票してくださった」と喜んだ荻野だが「まだ速報ですからこれからだと思います」と気を引き締めた。「今年の総選挙は新潟旋風を巻き起こしたい」。17日の沖縄で、AKBに風穴をあける。


 ▼今年の総選挙に出場しない主なメンバー
 山本彩(NMB48=昨年4位)、柏木由紀(AKB48、NGT48=昨年5位)、兒玉遥(HKT48、AKB48=昨年9位)、武藤十夢(AKB48=昨年10位)、入山杏奈(AKB48=昨年18位)、矢倉楓子(NMB48=昨年33位)、木崎ゆりあ(AKB48=昨年37位)



 ◆荻野由佳(おぎの・ゆか)
 ▼誕生日 1999年2月16日
 ▼出身地 埼玉県
 ▼血液型 A型
 ▼身長 160センチ
 ▼ニックネーム おぎゆか
 ▼特技 開脚しながら変顔
 ▼趣味 ダンス、カラオケ
 ▼好きな食べ物 ピザ
 ▼好きな言葉 「努力は必ず報われる」

最終更新:6/1(木) 11:00
スポーツ報知