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クボタ、自動運転の農機公開 桜川で実演、来年販売へ

6/1(木) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

農機大手のクボタ(大阪市)は31日、桜川市富谷の農地で、人の監視下で無人による自動運転が可能な農業用トラクター「アグリロボトラクタ」のデモンストレーションを報道陣に公開した。同社が開発を進める農業用ロボット技術の一環で、衛星利用測位システム(GPS)を活用し、耕運、代かきなどの作業を自動で行う。他のメーカーに先駆けて1日にモニター販売を開始し、2018年の本格販売を目指す。

公開したトラクターは、GPSにより、農地ごとの形に対応し、最適な作業経路を検出する。速度や耕運の深さ、エンジンの回転数なども車内モニターで設定できる。作業者は作業の開始、停止をリモコンで遠隔指示することもでき、障害物が近づくと停止する安全装置も装備する。

実演会場となった岩瀬アグリセンターの農地では、操作手順や機能などを紹介した後、人が運転するトラクターと2台同時の作業が披露された。

同社によると、販売価格は1千万円前後。飯田聡研究開発本部長は「まずはモニター販売でユーザーからもらった意見や要望をシステムに反映させ、本格販売につなげたい」と話した。      (磯前有花)

茨城新聞社

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