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名護(ラグビー)宿敵倒し連覇 県高校総体第5日

6/1(木) 11:57配信

琉球新報

 2017年度県高校総合体育大会第5日は31日、各地で競技を行い、ラグビーは名護が2連覇を果たした。バドミントンは女子シングルスで黒島結花(糸満)が団体、ダブルスを含む3冠、男子シングルスで濱川武道(同)がダブルスとの2冠を飾った。


集中持続 猛攻しのぎ逆転

 名護対コザのライバル対決となったラグビー男子決勝。雨天の中のプレーでボールがこぼれやすくなる中、名護は花園を経験した3年を中心にトライを決めると、力を入れてきた守備でコザの猛攻をしのぎきり、14―7で2連覇を達成した。辺土名斉朝監督は「最後まで集中力を切らさず戦ってくれた。精神的にも一皮むけてくれたと思う」とねぎらった。

 序盤は互いにエリアを守って中央付近での攻防が続いたが前半10分、名護のFB仲本拓未が左サイドの外回りで一気に抜け出した。連動したCTB我那覇大志朗がパスを受けると、コンバージョンキックの角度を稼ごうと欲張って中央付近へ走り、タックルを受けるも先制トライを決めた。

 追加点を狙う名護だが「今日はミスやペナルティーが多く攻撃がつながらなかった」(仲本)。左右の攻撃につなげる前、小さなミスでコザのタックルに捕まった。前半29分、自陣奥でサインミスからコザにボールを奪われ同点に追いつかれた。

 後半はコザに押し込まれつつあったが同18分、相手エリアでFL城間祐斗が左サイドへ駆け込んだ。「アタックされてもすぐに立ち上がることを意識していた」と、倒された後のラックの中でも素早く起き上がり、決勝点を決めた。

 連覇したものの、ミスによってバックスを生かしたスピードある攻撃や、スクラムからの展開力に課題が残った名護。仲本は「決定力不足を改善し、今年の花園出場につなげたい」と語った。(嘉陽拓也)

琉球新報社

最終更新:6/1(木) 11:57
琉球新報