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村松のヘッドで逆転 Jルヴァン杯1次リーグ最終節・清水

6/1(木) 8:23配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 清水がホーム初勝利を挙げた。本拠アイスタで今季9戦目。1―1の後半32分、チアゴ・アウベスの左FKを、村松が頭で決めた。

 シュート後にGKと接触するなど激しいプレーにも「恐怖感はなかった。相手マークを外した瞬間、ラッキーとしか思わなかった」と村松。2013年以来、4年ぶり得点。12年ロンドン五輪代表も、その後は出場機会を求め2度、期限付き移籍した苦労人が、チームを公式戦12試合ぶり勝利に導いた。

 既に敗退が決まっていたが、小林監督は主力を積極的に起用した。5月27日のリーグ戦の横浜M戦で先発した4選手をスタートから起用。鼻骨骨折で横浜M戦を欠場したMF枝村はフェースガード着用で先発した。

 先制されたが、FW北川が相手の背後を突く動きを繰り返すことで押し込んだ。前半ロスタイム、北川が同点弾を決めると、後半3分にエース鄭大世を投入するなど指揮官の勝利への執念がにじみ出た。小林監督は「精神的な力になるはず」と4日のFC東京とのリーグ戦へ主導権を握ったことを確信する。

 代償もあった。鄭大世が味方選手と空中で激突。29分に交代し、救急車で病院に搬送された。脳しんとうの疑いもある中、次戦はチームの本当の力が試される。

静岡新聞社