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EU離脱で競争力低下を懸念するマンU 「バルサやレアルに後れを取る」

6/1(木) 12:34配信

ISM

 マンチェスターU(イングランド)の最高財務責任者であるクリフ・ベイティ氏は現地時間31日、イギリスがEUから離脱した場合、若手をめぐる争奪戦においてバルセロナやレアル・マドリー(以上スペイン)といったEUの強豪クラブに後れを取ると、懸念を示した。

 EUや欧州経済領域内のクラブは、エリア内での16歳や17歳の選手の獲得に関して、FIFA(国際サッカー連盟)のレギュレーションを免除されている。しかしブレグジットが起これば、イギリスのクラブが国外の選手を獲得できるのは18歳になってからとなる。昨夏復帰したMFポール・ポグバは、最初にクラブと契約した時はまだ16歳であり、これらの行為が禁止されることになれば有望株を逃すことが懸念される。

 ベイティ氏は「KPMG」社の金融フォーラムで、「欧州からの選手獲得において我々が競争力を失い、レアルやバルサといったクラブが有利になる」と警鐘を鳴らした。

 また、同氏は「彼らが16歳の選手を起用でき、我々が18歳まで待たなければいけないのは、明らかに実務上の問題となる。今後議論されると確信しているよ。当然、プレミアリーグも分かっている」と、マンUのみならず、イングランドのクラブ全体にとって問題だと指摘している。

 さらに「昨年は夏の補強を目指した際、選手たちがユーロでの支払いやユーロ建ての評価を望んだため、少し難しかった。理解できるが、我々はユーロ圏ではない。収入の大半はポンドだ」とコメント。補強自体に影響はないとしつつ、ポンドではなくユーロでの支払いを求められることは、財務上の影響が避けられないとの見解を示した。

最終更新:6/1(木) 12:34
ISM