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十朱幸代 5年ぶりキャサリン・ヘプバーン一人芝居「全身全霊で取り組みたい」

6/1(木) 16:04配信

東スポWeb

 女優の十朱幸代(74)が1日、都内で一人芝居「TEA AT FIVE~五時のお茶~キャサリン・ヘプバーン…夢の請負人…」の記者発表を行った。

 この公演は、ハリウッド女優のキャサリン・ヘプバーンが、自らの人生を告白する一人芝居。アカデミー賞を4度も受賞するなど大スターの道を歩んだ半面、血縁が次々に自殺し、生涯独身を貫くなど孤独な一面もあった。その栄光と挫折を描く。十朱にとっては、2012年に続く再演となる。

 十朱は「キャサリンは昔からファンで、ほぼ作品は見ている。個性的で、知性があり、行動力がある。カッコイイ。女優には虚像と実像があるので、非常にやりがいがある作品。全身全霊で取り組みたい」と意気込みを語った。

 今年で芸能生活60周年。そのキャリアは華々しいが、キャサリンとは「月とスッポンだ」と謙遜する。

「彼女は偉大な自信家。でも、私は自信がありませんからね。人前に出るのも苦手(笑い)。すごくあこがれます」

 一人舞台で2時間も演じるのは女優としても演技力が試される。だが、5年前の再演ということもあり、今回は消化できているようだ。

「初演のときは無我夢中でした。勢いでやった感じです。今回は大胆さの上に繊細さも加えられればいい。繰り返し演じても、毎回いろいろなことが起きたり、湧き上がるものがちょっとずつ違うもの。演じているうちに生まれるものを大切にしたい」

 演出の鵜山仁氏(64)は「前回やったとき、十朱さんとキャサリンはフィットするなと思ったんです。バイタリティーの部分がつながっているんでしょう」と語った。

 日本の大女優が演じる米国の大女優は見応えがありそうだ。7月1~9日、全12公演。銀座博品館劇場で。

最終更新:6/1(木) 17:37
東スポWeb