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【東京おもちゃショー2017】開幕…新技術、新提案、コミュニケーション 一般公開は3日から

6/1(木) 15:45配信

レスポンス

日本玩具協会が主催する国内最大規模の玩具の展示会「東京おもちゃショー」が、東京臨海都心の東京ビッグサイトで、1日の商談見本市(バイヤーズデー)から始まった。子どもやファミリーなどが楽しめる一般公開(パブリックデー)は3~4日。

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主催者の日本玩具協会は、今年のおもちゃショーの商品的な見どころを次のように解説する。まず、今の玩具業界を語るのに欠かせないキーワードが「IP=インテレクチュアル・プロパティ、知的財産」だ。「ベイブレードバースト」、「妖怪ウォッチ」、「スナックワールド」が期待の新IPだという(妖怪ウォッチは新展開)。

また、今年のおもちゃショーで発表される商品群には、「新しい技術をおもちゃメーカーならではのアイデアや工夫で生かした商品」が多いという。新技術とおもちゃメーカーならではのコンセプトとの融合に注目したい。

知育・教育玩具にも新しい切り口の玩具が登場し、人形の世界もホットだ。女児向けのメイキングホビーも成長中のセグメント。「コミュニケーション」も今の玩具に不可欠の要素だが、家族や友達で盛り上がるアイテムが、今年は多数発表される。

日本玩具協会によると、2016年度の国内玩具市場規模は、上代価格(希望小売価格)ベースで前年度比100.3%の8031億円だった。玩具市場は、2014年度に2004年以来10年ぶりに8000億円規模を超え過去10年で最高の売り上げを記録し、以後3年連続で8000億円越えている。

玩具の中核を占める10分野では、2016年度の市場規模は5158億円で、前年度比103.2%と、伸びはより顕著だ。主要10分野……1. ゲーム(テレビゲーム関連を除く)、2. カードゲーム、トレーディングカードゲーム、3. ジグソーパズル、4. ハイテク系トレンドトイ、5. 男児キャラクター、6. 男児玩具、7. 女児玩具、8. ぬいぐるみ、9. 知育・教育(ベビーカー・チャイルドシート・三輪車などの乗用関連を除く)、10. 季節商品

日本玩具協会によると最近の傾向は、2014年度は「妖怪ウォッチ」「アナと雪の女王」という大ヒットキャラクターによって大きな売り上げを作り、2015年度は「トミカ」「リカちゃん」などの定番商品が大きく売り上げを伸ばした。

2016年度は定番商品、定番キャラクターが引き続き好調だったのに加え、「ベイブレードバースト」や「うまれて!ウーモ」といったヒット商品、話題商品が市場を活気づけたという。男児向け玩具では「ベイブレードバースト」と「仮面ライダーエグゼイド変身ベルト」、女児向け玩具では「リカちゃん」「メルちゃん」と、女児ホビーの「ぷにジェル」「ラブあみ」などが市場を牽引し、新商品として「うまれて!ウーモ」が人気となった。

日本玩具協会では、玩具の周辺分野として、カプセル玩具と玩菓は上記の調査と切り離して別途調査しており、2016年度のカプセル玩具の国内市場規模は277億円で前年度比89.1%、玩菓は468億円で同90.0%だった。

《レスポンス 高木啓》

最終更新:6/1(木) 18:52
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