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幼児教育 実践検証へ 吉田町カリキュラム

6/1(木) 8:28配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 吉田町教育委員会は31日、町幼児教育カリキュラム実施委員会を立ち上げた。2016年度に完成した町独自のカリキュラムが町内幼稚園、保育園、小学校、こども発達支援事業所で実践段階に移る中、検証しながら留意点をまとめ、教諭・保育士用指導書を作る。

 16年度に設置したカリキュラム作成委員会を同実施委員会として衣替えした。委員は町内の教諭や保育士ら14人。引き続き委員長に就いた松崎洋子千葉大教授は「全国に先駆けてできたカリキュラムの動向は日本中から注目されている。検証しながら取り組んでいきたい」と呼び掛けた。

 カリキュラムは、幼児期から小学校入学後までの学びの連続性を確保する狙いがある。幼稚園教育要領で「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」として示された10項目などに基づき、作成した。

 17年度から幼稚園や保育園といった町内10施設で実践する一方、町立さくら保育園と私立ちどり幼稚園を「実践園」に指定。委員は参観や研修会を重ね、カリキュラムの効果や課題を協議する。

 浅井啓言教育長は初会合で「新しい幼児教育を吉田町から発展させたい」と述べた。

静岡新聞社