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G泥沼6連敗…無策の指揮官に「地蔵監督」と揶揄する声 

6/1(木) 12:23配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 現実を直視できなかったのかもしれない。最後の打者となった代打の亀井が空振り三振に倒れると、巨人の高橋由伸監督(42)はクルリとグラウンドに背を向け、足早にベンチ裏へ下がった。

 前日30日の初戦をエースの菅野で落とした巨人が、この日(31日)も楽天に完敗。先発の吉川光が4失点で五回途中にKOされると、打線は今季初登板初先発の塩見に手も足も出ない。投打に圧倒されてのゼロ封負けで、今季ワーストの6連敗。試合後の指揮官は、「いつも言う通り、先に点を取って、こちらのペースでやらなくちゃいけないところを、先に点を取られる。同じような展開。13戦連続ノーアーチ? (本塁打が)効果的なのは分かっているけど、言って打てるほど簡単なものではない。それぞれが何とか打とうと練習していると思う」といつにも増して口が重かった。

「高橋監督は今、ネット上で『地蔵監督』と揶揄されている。動かない、動けない。用兵、采配でこれといった策がなく、表情もない。仏頂面でベンチに立っているだけという痛烈な批判です。この日のコメントが典型的ですが、やるのは選手、と突き放したように聞こえる物言いも、ファンの不満に拍車を掛けていると、チーム内でも心配されています」(日本テレビ関係者)

 昨年7月、首位広島との差が10ゲームに開いた際、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆(91)は、「補強をせずに、今の陣容で勝てと言ったって無理」と球団フロントを糾弾。5月10日には、3人も獲得したFA選手が戦力になっていない現状に触れ、「見る目がなかったんじゃないか。スカウトがダメだ!」と担当者の眼力をやり玉に挙げた。渡辺主筆は高橋監督を選手時代から高く評価し、目をかけてきただけに、今のところチーム低迷の責任を指揮官に求めてはいない。それどころか、「由伸は悪くねえ」とかばっているが、それもいつまで続くか。

 この交流戦でズルズルといくようなことがあれば、次のカミナリが落ちる先は選手かコーチか監督しか残っていない。