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近づく夏へ“万端” 静岡県内で準備スタート

6/1(木) 17:10配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 6月1日、夏に向けた準備が静岡県内でもスタートした。松坂屋静岡店(静岡市葵区)は中元ギフトの販売を開始し、夏商戦が本番入り。JR東海は衣替えに合わせて制服をリニューアルした。日本郵便はくじ付き暑中見舞い用はがき「かもめ~る」を発売し、同日からのはがきの郵便料金改定もアピールした。



 ■中元商戦始まる

 松坂屋静岡店は1日、県内百貨店の先陣を切って中元ギフトの特設売り場を開設した。夏商戦がピークを迎える6月末に向け、夏支度のムードを盛り上げようと、浴衣売り場も同時に特設した。

 開店前に「スタート式」を行い、浴衣や法被姿の従業員約80人が拳を突き上げ「頑張るぞ」と勢いよく掛け声を上げた。

 県内は雇用・所得環境が改善し、県内3百貨店の4月の売上高も3カ月ぶりに前年比プラスに転じた。臼井満店長はあいさつで「お客さまの期待や気持ちに応え、感謝や尊敬、共感の念を大切にしてほしい」と呼び掛けた。

 今年はギフトセンターの売り場を拡張し前年比2割増の約1250点の品ぞろえにした。ここ数年、自分自身向けや気が置けない間柄でのギフトの人気が高いことから、担当者は「中元になじみの薄い層にもアピールしたい」と意気込んだ。

 ■JR東海、25年ぶり制服刷新

 JR東海は、分社化して30周年を機に乗務員や駅員の制服を一新。デザイン変更は25年ぶりで、ノーネクタイを取り入れるなど動きやすさを重視した。

 夏服に関しては、新幹線乗務員は白の上着を廃止。駅員や在来線乗務員はネクタイを着用しない白の開襟シャツで、機能性を高めた。白と濃紺を基調とした新制服は現場長と新幹線乗務員、駅員や在来線乗務員用の3種で、それぞれ夏服と通年対応用がある。

 JR静岡駅では、真新しい制服を身につけた駅員らが利用者を出迎えた。青嶋孝之駅長(59)は「新制服にふさわしく、気持ちよく鉄道をご利用いただけるようより強い使命感を持って業務に臨む」と話した。



 ■「かもめ~る」発売 はがき値上げPR

 日本郵便は1日、はがきの郵便料金を62円に引き上げた。くじ付き暑中見舞い用はがき「かもめ~る」発売日の同日、静岡市葵区の静岡中央郵便局では、発売イベントが開かれ、はがき発売と料金改定をアピールした。

 同市駿河区の静岡なかはら幼稚園児による歌とダンス披露の後、特設売り場でかもめ~る4種が発売された。訪れた来場者には先着で発光ダイオード(LED)ライトが、購入者には貯金箱が配られた。

 かもめ~るを購入した静岡市の30代女性は郵便料金値上げについて「少し高くなるけど仕方がないかな」と語った。別の同市の30代女性は「最近は再配達のコストも話題だし、これまでが安かったのでは。影響は値上げ前のはがきに追加料金分の切手を貼るのが大変になることくらい」と話した。

静岡新聞社