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無保険車の通行割合=対象車両平均で0.31%、車検のない二輪車で2.58%

6/1(木) 21:15配信

レスポンス

2016年度、国交省が行なった街頭監査の対象全車両2万1945台の中で無保険車は67台あった。無保険車の割合は0.31%だった。

これを四輪車(排気量251cc以上の車検のある二輪車)と車検制度のない二輪車(原付を含む排気量2500cc以下)で比較すると、四輪車等は0.15%であるのに対して、車検のない二輪車は2.58%と高いことがわかった。

街頭監査は走行中の車両に対して、運転者に自賠責保険証書や車検証の提示を求めて、無保険車に対して警告書を手渡す。

車検のない二輪車では、このほかにも駅前などの駐輪場、駐車場に止めてある車両の自賠責保険標章(ステッカー)を国交省職員や委託指導員が確認する監視活動も行っている。

2016年度中(17年2月まで)に監視活動の対象となった二輪車は26万9097台。そのうち無保険車の疑いのある車両は6321台、割合は2.35%だった。

車検のない二輪車は、自賠責保険の期限切れに気付きにくい。加入保険会社が所有者にハガキで保険切れを通知するほか、整備に持ち込まれた時に、販売店が確認して加入を促すなどしているが、所有者はより注意が必要だ。

また国交省省が全車両を対象に無保険車・無車検車の通報窓口を設置。通報情報に基づく対応を行っている。

自賠責保険は交通事故被害者に対して最低限の補償をするためのもので、車両の所有者の自覚が求められる。

街頭監査による無保険車の割合は5年前(2012年度)には対象2万8263台中163台、0.58%あった。自賠責保障制度を担当する保障制度参事官室は「近年減少傾向にあるものの、依然として多い。無保険車ゼロを目指す」という。

《レスポンス 中島みなみ》

最終更新:6/1(木) 21:32
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