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イチロー苦笑「僕もそんな無神経になりたい」同僚がイチローのバットで2戦連発

6/1(木) 11:19配信

デイリースポーツ

 「マーリンズ10-2フィリーズ」(31日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(43)は「8番・右翼」で出場し、3打数1安打1四球、1得点。打率を・176(68打数12安打)とした。6試合ぶりの先発で1安打を記録し、メジャー通算3042安打。チームは今季初の4連勝で借金を9に減らした。

【写真】“無神経”な同僚オズナはこんなヤツ

 四回無死一塁で迎えた第2打席。イチローが初めて対戦した右腕、ピントから右前打を放った。1ボールから投じられた外角低めに沈む132キロチェンジアップをバットの先で拾った一打で、メジャー通算3042本目とした。後続の犠打と内野ゴロで三塁まで進み、適時打でホームを踏んだ。

 嬉しい出来事がこの日もあった。前夜の試合でイチローのバットを使って先制13号を含む3安打をマークしたオズナが、初回に2ランホームランを放ったのだ。

 前日の試合前にバット使用の許可を求められ、「冗談でしょ?」と返したイチロー。長さや重さ、胴体部の太さなどすべてが異なるバットで快音を連発した同僚に「いやあ、あの無神経さは強さでもありますね」と苦笑い。キャッチボールのパートナーでもある26歳のスラッガーについて「僕には考えられないですね。他人(ひと)のバットは握りたくもないからね。僕もそんな無神経になりたいよ、憧れます」とも話した。

 2打席目以降は自分のバットに戻したオズナは「マジック・バット。イチローのサインをもらって自宅の壁に飾っておくよ」と話した。

 イチローのバットで6打数4安打、2本塁打、3打点。イチローは「いい結果が出てくれてよかった」と喜んでいた。